こんにちは、コンです。
社会ってなんでこんなにストレスフルなことばかりなんでしょうかね?
先日も部下から取引先の対応が横柄で酷い物言いをされたとかで話を聞いたことがありますが、そもそもストレスを掛けてくる人とは付き合わないことが良いんですよね。
ただ、そうも言っていられないのもわかります。仕事だったりするとなおさらね。
ストレスで体調が悪くなることってあるんですが…その時みなさんはどのようにして対処していますか?
お家で休む人、病院に行く人いろいろいるとは思いますが、今回はそんな悩める人たちに向けて記事を書きます。
ストレスで体調不良がおきたなら
ストレスって色々なところで発生します。
たとえば先程も書いたように仕事の場面であったり、友人とのこと、家族とのことだってストレスになることがあります。
人によって幸せであるはずの結婚や妊娠だって大きなストレスになることもあり、それが故にマリッジブルーや育児ノイローゼなんてのもおきます。
ストレスって人間にとってどこでもおきえることなので、それによる体調不良があったところでなんら他の人と変わらないことであることを認識しましょう。
あなたが弱いからではないと。
ストレスの原因
ストレスの要因は自分が考えていたことと、現実でおきていることの差異によって生じることがあります。
たとえば自分はこう思っていたのに夫は何もしてくれないとか、友人からの返答が違うものであっただとか。
自分と他の人との価値観の違いとでも言いましょうか。
人間は1人ひとり違う生き物なので、そもそも全く同じになんて捉えてくれる人はいないわけです。
差異は価値観だけでない
価値観だけでなく、色々な差異が人間にはありますよね。
たとえば、言葉の使い方。
自分にとってはネガティブなことを言われていると感じることでも、当の本人はポジティブな意味合いで話しているときもあります。
また、語気が強いかどうかということも結構差異があって言い方がきつい人やさしい人なんて世の中に色々な人がいるわけなんです。
ストレスは感覚的な差異による
ここまで書いてきて気づいた方もいるでしょうが、ストレスって自分と他人との差異によって生じると書きましたが、これって感覚的な差異だったりもします。
感覚って目で見てわかりにくくて、言葉では表しにくかったりもします。
なのでストレスに関する問題は取り上げにくかったり、改善を図ることが難しかったりもします。
よく起こり得ることであるにも関わらず問題の実態が見えにくく解決しづらいという点が、ストレス源から距離をとろうという所以なのかもしれませんね。
ストレス源から距離を取るのは大事
人との差異って色々あるもので、まるっきり同意・共感してくれる人って世の中にはいないわけです。
が、それにしてもあまりに差異が大きい、もしくはわかってくれようとしない人とは少しばかり距離を取ることも大事です。
他人というのはなかなか変えられないもの。
そういった意味では、ストレスが発生している場所から距離を置くことは物理的に対応できることなので効果的なのです。
家がシェルターではないこともある
ではどこに退避したらいいかというと…。
多くの人は「自宅で休養」なんて言いますが、僕はそれが必ずしも良いとは限らないと言っています。
というのも、一人暮らしならまだしも、自宅に家族がいた場合、その家族自体がストレス要因であればどうでしょう?
ストレスが発生している場所にながくとどまることになりますよね。これって不健康。
むしろ職場にいるほうが自宅よりもストレスを感じない人だっているわけです。職場の環境が良ければストレスはカンジにくいでしょうからね。
人によって違う
ストレスによる体調不良は1人ひとり要因が違う病気みたいなものです。
盲腸と風邪、脱臼などといったように。
ストレス性体調不良の要因はそれくらい違うものだと思ったほうが良いです。
ストレスというキーワードは同じとは言え、ストレス源はそれぞれ違うので、対処方法は人によって違うということ。
まずはストレスの原因を探る
人によってストレスの原因は違います。先程も書いたように外でのストレスもあれば、家でのストレスもあります。
なので、自分にとって何のストレスが体調不良の大きな原因であるかというのを認識することがまず必要です。
外か内か、誰なのか、何なのかを1つずつ潰していくことになります。
もちろんストレス性の体調不良というのは複数のストレス源が理由となることもあるので、必ずしも原因が1つである必要はありません。
ストレス要因から距離をとる
ストレスの原因がわかれば、それから距離を取ることが必要です。
この時に家の中にストレス要因がある場合は、どうするか。
とりあえず自宅にいる時間を減らすカンジでしょうか。外に散歩に行くのだって良いでしょうし、本屋に行って立ち読みすることだっていい。
時には宛もなくブラブラすることだって必要ですからね。
ストレスとの対峙は万全の状態で
当然ストレス要因と対峙しなければいけないときは来ます。
ですが、体調不良があるうちはそんな力はないので諦めて体調回復に努める。これが鉄則。
体調不良の状態で対処しようとしても所詮ポンコツ状態でストレス源と対峙することになります。
が、ポンコツなのですぐに負けます。僕もそうでした。
体調が悪いときはしっかり休む、勝てないときは引くことも大事です。
孫氏の兵法にもあるように必要なのは最後に勝つこと。もしあなたの体調が悪いようなら今はしっかりと休むことです。
本当に効果があるもの
僕自身もストレスに非常に弱い人間でありまして、実際に前職はで精神的に参ってしまってやめたという面もあります。色々ありましたからね(笑)
そんな僕がおすすめするのは物理的に徹底して離れることです。
体調が少しでも悪いと感じたなら、少しでも早く徹底的に物理的距離を取るという方法。
僕の場合は以前は仕事がストレスだったので県外に出てしまって、仕事場からの連絡が来ても対応できない状況に追い込みました。
そうすると「仕事の対応しようとしても距離的に無理」という状況になるので色々と諦めが就くんですよね。なぜかそんな時って気持ちとしてスッキリするんです。
もしかしたらストレスって諦めが付けば解消するのかな?なんて思ってみたり(笑)
まあ、具合が本格的に悪くなる前にまずは物理的に離れるということも大事なわけです。
僕の場合は、仕事からも離れましたが今はそれも正解であったと思いますし、健康に変えられるものはないとも実感しているので後悔なんてありませんね。
精神的に健康な時の諦めは肝心
諦めについてすでに書きましたが、もう1つ効果があるのは諦めについてです。
なんかよくわからないけれども、ネバーギブアップなんていって世の中諦めないことが美学なようなイメージがあるのは僕だけなのかなと?
いい意味での諦めってとても大事で、「現状を把握して、これは無理だよねっていうものをしっかりと見極めて判断する」というのは大事だと思うんですよね。
ちなみにこの時の「判断」って諦めと言うよりは妥当な判断をしているように思うんですよ。
今は無理でも状況が変われば可能なこともあるわけで、諦めというのはネガティブなイメージを持ちがちですが、その状況をきちんと判断してあえてやらないというのは戦略的思考もできているので決してネガティブなものではないです。
むしろそれを「諦めるのか⁉」と騒ぎ立てる人たちってのは情熱的と言うか、子供の頃の戦隊モノの影響を受けすぎていると言うかなんというか…戦略的ではないですよね。
ストレスも諦められないからおこる
人の場合、自分の中で感情が消化しきれない(諦められない)ことがストレスとなってくるわけです。
上でも書いたように自分が想定したものと違う反応があることに対して、内心「受け入れてもらえなかった」「理解してもらえない」「攻撃された」とかいう感情が沸き起こり、それを諦められずにストレスとして感じてしまうわけです。
受け入れてもらいたいという気持ちは誰しもすくなからずあるでしょうからね。
もしくは自分が他者からの刺激に「受け入れたくない」と感じて、どうしようもないことをなんとかならないかと無駄にあきらめずにあれこれ苦慮するということもあるでしょう。
何れにせよ他人は他人、自分は自分と割り切って「そんな人もいるよね」くらいで、いい意味諦めていればそれほどストレスを感じることもないんです。
本当に信じられるのは己のみです‼(笑)
本格的に体調を崩す前なら具合が悪いときには外に出るのもあり
「体調が悪いと家でゆっくり休んで治す」
これは最も一般的な考え方で固定観念化されています。
が、実際に今の社会である体調不良というのは単に風邪を引いたり怪我をするのとは変わってきています。
「体調が悪いからこそ外に出よう」なんて言うとはたから見れば突拍子もないことかもしれないですし、批判を受けることかもしれない。
しかしながら、ストレスによる体調不調は通常の対処方法では効果が薄いことだってあるんです。
ストレス源は1人ひとり違うわけですしね。
だからこそ、通常とは違う方法を選択の中に入れる必要もあるわけで、今回の記事ではそのことについて書きました。
もし、ストレスによって体調を崩し始めているようなら普段とは違う療養方法を検討する必要があるかもしれません。
今回の記事がそんな必要性の一助となれば良いなと感じています。