精神障害者になって思った事

Life

こんにちは、SHIKAです!

私は精神障害者になって思った事として、生活するうえで、不便な事や気を付ける事が多いと感じました。
人によって病気や障害は違いますが、自分が感じた事を述べたいと思います。
改めて私の病気は、精神障害(てんかん うつ病)です。

・健康管理

障害を持つうえで、健康管理は容易ではありません。私の場合、いつ発作が起こるかわからない為とても健康管理には、注意しています。ストレス、寝不足をしない、疲労をためない、薬の飲み忘れない、この4つを気をつけて生活しています。

特に疲労をためない為にも、これがおススメですよ!

また、食事も太らないように、間食や脂っこい物を控えています。簡単に言えば、自分なりに規則正しい生活を心がけています。それでも、精神の病気は体調に波がありますので、その時はすぐ病院に行き主治医の診察を受けるようにしています。

・アパートとグループホーム

障害があり、障害年金、生活保護等でアパートの入居審査を通す事は、容易ではありません。しかし、不動産会社によっては、OKな所もありますし、NGな所もあります。私は、アパートに入居していましたが、何回か発作が起き、怪我や具合が悪くなり大変でした。しかし、病院の近くのアパートだった為、すぐに病院も対応してくれました。病院の近くのアパートに入居できれば、とても便利です。
病気による様々な事情でアパートの入居が困難な方の為に、グループホームがあります。しかし、グループホームも数が少なく、満室状態である事から、まだまだ日本ではグループホーム、障害者のアパート入居許可が少ないのが現状です。これから障害者が安心して自立していける様に、もっと社会的な理解が必要だと思います。

・グループホームとは? 

精神障害者を対象にした共同生活住居です。 病状が安定し、身の回りの事が自分で行える方に生活の場を提供する所です。 金銭管理、服薬管理、外出同行、各種手続きや相談等、日常生活に必要な援助を行い、入居者の社会復帰をすすめることを目的にしています。

・病気による様々な制限

私の病気(てんかん)の場合、車の運転を主治医から禁止されている事です。何故なら発作がいつ起こるのかわかりませんし、発作が起きた場合、意識が消失し倒れて、痙攣を起こす、大発作なので事故を起こす危険があり、命に係わるからです。ですので、徒歩等で買い物等に行かなければなりませんし、大変な思いをしております。ですが、市役所で手続きをすれば福祉乗車証を取得する事ができ、市営バス等は無料です。遠出するには便利です。しかし、冬は近場でも食品等を買い物に行く際は、とても寒く体にも心にもこたえました。入浴(私はシャワーのみ)や、高所等も危険です。グループホームでは、門限、掃除当番等のルールがありますが、規則正しい生活をおくる事ができます。この様に、障害によって生活に様々な制限がでてきます。

・健常者からの偏見

一番に偏見を感じたのは私の場合、親です。自分の息子が障害を持っていると、周囲の目が気になるので、出て行ってくれとまで言われてしまいました。とてもショックでなりませんでした。その時は自分を責めてばかりいましたが、今は周りの人達(友人、スタッフ等)が理解して頂けて、少しずつ前へ歩き始める事ができています。

・障害者雇用

私が地元のハローワークで言われことは、身体障害者の方は雇用枠がある程度ありますが、精神障害者の雇用枠がほぼ無いと言われたことです。それは、地区町村、都道府県にもよると思いますが、私の地元は精神障害者の雇用枠は0でした。とても憤りを感じました。

最後に

精神障害者が、もっと社会で出来る事は沢山あると私は思っています。今、私は就労継続支援B型の利用者ですが、細かい作業ができる人、清掃ができる人、パソコンが出来る人等、様々な得意分野を持っています。社会、企業がもっと精神障害者を受け入れる様になってほしいと思っています。日本の制度が障害者をより豊かに、そして安心できる社会になればと、一人の障害者として願っています。

ではまた、SHIKAでした!

Thank you  for always reading!!!

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